茶色旧国

クモル23製作記
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(ぶどう2号が好き!)

首都圏を走った旧形国電

山手、中央、総武、京浜東北、常磐・・・今でも首都圏の大動脈であるこれらの通勤路線も、かつては73系を中心とした旧型電車が数多く活躍しておりました。その後、これらの線区に新性能101、103系が投入されると、その主要路線を囲むように走っている南武、青梅、横浜、千葉ローカルなどの線区に行き場を求めその殆どが昭和53年頃まで活躍していました。
私の地元である南武線も、幼いころより慣れ親しんだ線区でありますが、写真などの記録が殆ど手元に残っておらず、あの時にもっと写しておけばよかった!と、後悔しております。
モデルは現在もJR東日本に保存されているクモハ40054、クモハ12などを含め、
地元である南武線を中心に、その他気まぐれで製作した電車を集めてみました



戦前形電車
クモハ40071(T.Hさん撮影)
初めて作ったペーパーキットがクモハ40(半流)でそれ以来何回かこの電車を作りました。
写真のモデルは6年前に製作したものです。
クモハ40054
実車は現在もJR東日本に在籍しています。モデルは0.2mmのケント紙を用いてシル・ヘッダー以外のリベットを縫い針で1ずつ押し出して表現しました。
クモハ12053
鶴見線にいたクモハ12であまりにも有名な電車です。縦の2列リベットの表現にチャレンジしましたが、やはりペーパーでは表現が今一つでした。


  ンタ周りの配管の様子 
作例はクモハ40054です。真鍮線を各社の止め金具パーツにてまとめました。
左側を走る2本の空気管は、途中グレーから黒に変わっていますが、黒の部分はビニール管を表現するためです。色を変えたと同時に線間の間隔も変化しています。


前照灯を照らしトコトコとクモハ12がやってきました・・・・




73系いろいろ


モハ73125モハ72970+クハ79933の3連(73125と79933は本来は南武線用です。)



クモハ73096
常磐線にいた電車で無線アンテナが特徴です。中途半端な近代化改造が笑えます。
3段窓の切り抜きは少ししんどかったです。行き先表示は気にしないで下さい・・・・

サハ78011
もとサロハの改造車で、4扉にされ形式変更されました。
なぜか73系の仲間になってしまいました。
この番号の車輌は実際に茶色塗装であったかは不明です。
いさみやの転写リベットを使ってみました。あまり上手く付きませんでした・・・
モハ72970
言わずとしれた、車体載せ替電車です。鶴見線にて当初オレンジ色でデビューしました。
仙石線にでも移るか考えられていましたが他の仲間たちとあえなく廃車になってしまいました。

模型ではユニットサッシの表現に難儀しました。
クハ79380
クハ79の中でもたくさん作られたいわゆる300,400台の車両です。
モデルでは屋根のカーブに注意をして特徴を出せるよう努めました。ヘッドライトを埋め込まれた
「鋼板屋根車」とは明らかに、屋根のRが異なり切妻車だけによく目立つところだと思います。
クモハ73125
晩年は南武線付属編成の電車だったと記憶しています。稲城長沼留置線でよく見かけました。
モデルでは前面は真鍮板切り出しのガラスはめ込み、側板などは「歌川模型」の型紙を使用し、ドアを含めたHゴム表現はペーパーを貼り重ねてから外周を残して抜く、という方法です。
サハ78900
もとジュラルミン電車の改造車です。
長らく南武線に働いていました。通学でいつも乗っていたにも拘らず、「サハ」であるため注目しておらず、この車輌がいたことを知ったのは、廃車されてからでした。

アルミサッシもペーパーを切り抜いて作りました。
モハ72861
全面低屋根の通称「山ゲタ」用のモハ72で、実際は中央線にいかず首都圏で走っているものが何両かおりました。72861は南武線にいた唯一の低屋根車で、晩年はアルミサッシ改造を受けています。他の電動車よりパンタを高く上げて走っていた印象が強いです。
連結面空気管は写真でもお分かりのように少々不細工ですが、これは真鍮線による自作でコック表現も真鍮線をなまして巻きつけて色差しをしたものです。
クハ79933
例の雨どい表現をどうしようかと思いましたが、諸先輩方の技法である「側板高め屋根板落し込み」で作りました。


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